アクマゲームの打ち切り理由3選!ドラマと原作漫画の違いは主人公の設定

アクマゲームの打ち切り理由3選!ドラマと原作漫画の違いは主人公の設定

2024年4月からドラマ『アクマゲーム』が放送スタートします。

間宮祥太朗さん主演ということで注目されていますが、実は原作漫画は打ち切りで連載が終了したことをご存知でしょうか?

打ち切りで終わったことは原作者が明かしていますが、なぜ終わってしまったのか理由をまとめました。

また、ドラマ実写化にあたり漫原作画との違いはあるのか紹介します。

この記事の内容
  • アクマゲームの打ち切り理由3選
  • ドラマと原作漫画の違いは主人公の設定
目次

アクマゲームの打ち切り理由はなぜ?

アクマゲームが打ち切りと言われる理由を3つ紹介します。

理由①単行本の発行部数

アクマゲームの打ち切り理由1つ目は、単行本の発行部数が低迷していたことです。

アクマゲームの原作漫画は『週刊少年マガジン』にて、2013年19号から2017年14号までの約4年間にわたって連載されていました。

単行本は全22巻刊行されています。連載の入れ替わりが激しい近年では、22巻発売されていることは長いほうだといえます。

しかし単行本(コミック)の発行部数はあまり多くなかったようです。1巻平均2~3万部を推移しており、全22巻で累計60万部に届かないくらいだったそう。

ちなみに同じ週刊少年マガジンの『七つの大罪』は1巻だけで100万部を突破しています。

マガジンの過去の傾向を見ると、単行本売上が4万部を切ると打ち切りラインになってしまうようです。

アクマゲームの打ち切り理由1つ目はコミックの発行部数が低迷していたいことがあげられます。

理由②ゲームの内容が難解

アクマゲームは心理と頭脳を駆使して戦う様々なゲームが登場します。

オリジナルのゲームモノは、カイジやライアーゲームなどこれまでにも様々な漫画が発売されており、ドラマ化もされ人気を博しているジャンルです。

しかしアクマゲームはそのゲームの内容が難しいと言われています。

ゲームモノは主人公が知略を駆使して心理戦を挑み勝ち抜いていく姿に爽快感を感じますよね。

そのため読者がゲームのルールをしっかり理解していないと攻略したところで、ちんぷんかんぷんになってしまいスッキリしません。

アクマゲームの難しさから理解できずに離れてしまう読者がいたのかもしれません。

その結果、売上や人気の低迷につながってしまったようです。

アクマゲームの打ち切り理由2つ目は、ゲームのルールが難しいということでした。

理由③原作者が明言

アクマゲームの打ち切りは、読者の間でささやかれているだけの噂ではなく、実は原作者が明言していました。

漫画『アクマゲーム』は、

  • 原作:メーブ
  • 作画:恵広史

による作品です。

原作者のメーブさんがアクマゲームの連載終了後に打ち切りになったことを自ら明かしていました。

メーブさんはアクマゲームの終了理由について以下のように記載しています。

連載が終わる理由は、基本的に2つしかないです。
①お話が綺麗に終わる。(作者的にベストエンド)
②単行本の売り上げが振るわず、編集に終わりを告げられる。(つまりは打ち切り)

特に、一巻の売り上げはめちゃくちゃ大事です。
連載終了か、長期連載になるかは、1巻の売り上げで決まります。

聖戦ケルベロスも、アクマゲームも、終了の理由は②です。

引用:https://www.pixiv.net/artworks/62503303

単行本の売り上げが振るわなかったことが打ち切りの理由と明かしています。

また連載終了が決まったのは2016年のことだったそう。

本来は25巻くらいまで続く予定だったものが、23巻で終了だと告げられたといいます。当時は15巻が刊行されるタイミングでした。

打ち切りが決まり終わり方を考えていたメーブさんでしたが、なんとその後、22巻までさらに打ち切りが早まってしまったそうです。

漫画『アクマゲーム』は原作者も心残りがあるなかで打ち切りになってしまっていました。

打ち切りエンドになったアクマゲームですが、ドラマ化で注目が集まり、続編が望まれることがあるかもしれませんね。

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アクマゲーム原作漫画とドラマの違いは?

漫画の『アクマゲーム』は打ち切りで終わってしまいましたがドラマ化されます。

打ち切り理由は人気がふるわなかったことですが、ドラマには向いている作品かもしれません。

心理戦や頭脳戦が面白い作品で、SNSでも映像化を望む声は多くありました。

漫画のドラマ化で気になるのは原作との違い、改変されているのかですよね。

調べてみたところ、1つ大きな変更点がありました。

漫画とドラマの違いは主人公の年齢

アクマゲームの原作漫画とドラマの違いは、主人公の年齢です。

  • 原作漫画:主人公は高校3年生
  • 実写ドラマ:主人公は27歳

原作漫画では主人公の織田照朝(おだてるあさ)は高校3年生にして、日本有数の財閥「織田グループ」の総会長という設定でした。

一方のドラマでは主人公の年齢は27歳に変更されています。

年齢の変更はドラマ化にあたって講談社とも相談のうえ、リアリティを含めて一番ベストな方法を選んだとのこと。

年齢は変わっていますが、主人公の人となりや父親が亡くなっている原作の設定などは変わっていないそう。

主演の間宮祥太朗さんも「原作ファンの方も安心して見ていただけたらと思います」とコメントしていました。

ドラマの脚本家は誰?

ドラマ『アクマゲーム』の脚本家は、いずみ吉紘さんと谷口純一郎さんです。

いずみ吉紘さんは『ROOKIES』や『帝一の國』など人気漫画を原作とした実写作品を手掛けたことがあり、そのクオリティはファンも納得するものでした。

谷口純一郎さんは刑事もののオリジナルドラマの脚本を手掛けている方で、漫画原作の作品は見つかりませんでした。

脚本家が、原作漫画をどのようにドラマに仕上げているのか楽しみですね。

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まとめ:アクマゲームの打ち切り理由

間宮祥太朗さん主演でドラマ化された漫画『アクマゲーム』の打ち切り理由を解説しました。

  • 単行本の売り上げが低迷
  • ゲームのルールが難解
  • 原作者が打ち切りを明言

ドラマと原作漫画の違いは主人公の年齢です。漫画では高校生でしたが、ドラマでは27歳に変更されています。

映像化を期待されていた作品なので、どのようなクオリティになっているのか今から楽しみですね。

参考:アクマゲーム公式サイト

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