2024年4月15日スタートのドラマ「アンメットある脳外科医の日記」。
内容は、杉咲花さん演じる記憶障害を抱える脳外科医が、葛藤しながらも患者を救う医療ヒューマンストーリーです。
原作は同名の漫画ですが、原作との違いはあるのでしょうか。あらすじや登場人を比較しました。
- ストーリーは実話?元ネタやモデルはいる?
- 原作と実写ドラマの違いは?
- アンメットの脚本家は誰?
ドラマ「アンメット」について上記の内容でまとめています。
アンメットは実話?元ネタやモデルはいる?
「アンメット〜ある脳外科医の日記〜」 原作・子鹿ゆずる 漫画・大槻閑人
— カジ (@jWQyaQ40lzsb4GE) December 21, 2021
美談を揃えすぎ、綺麗に描きすぎというのは目につくが、今まさに脳神経を学んでいる身としては、愉しみながら基本的な知識の確認作業ができる!素敵な漫画だった。
3巻まで一気に読んだ。 pic.twitter.com/oQQC2Pr1cU
ドラマ「アンメット」は同名の漫画を原作にした作品です。
前述したように原作者の子鹿ゆずるさんは主人公たちと同じ元脳外科医でした。
ストーリーや作中で起きる出来事が実話なのか気になりますが、実話ではなくフィクションです。
子鹿ゆずるさん自身の経験を踏まえた描写や、現場で戦う人たちの心理は、実際の脳外科医にしか描けないリアルなものになっています。
しかしあくまでも物語はフィクションであり実話ではありません。
アンメットのドラマと原作漫画の違い!あらすじやキャラを比較
ドラマ「アンメット」の原作は漫画の「アンメット ある脳外科医の日記」です。
- タイトル:アンメット-ある脳外科医の日記-
- 原作:子鹿ゆずる
- 漫画:大槻閑人
- 掲載誌:モーニング
アンメットは講談社の週刊誌「モーニング」にて2021年2・3合併号より連載がスタートしました。
実写化された現在も連載中のマンガです。
原作者の子鹿ゆずるさんは実際に元脳外科医として勤務していた経験がある方です。
漫画を原作にしたドラマだと、脚本家により改変が行われることで批判の声が出ることがあります。
原作者が納得している改変であればファンも納得しますが、おかしな改変にあるとガッカリする人も多いでしょう。
そこで「アンメット」の原作漫画と実写ドラマに違いはあるのか、あらすじを比較してみましょう。
あらすじに違いはある?
ドラマと原作漫画のあらすじは次の通りです。
実写ドラマのあらすじ
優秀な若手脳外科医だった川内ミヤビは不慮の事故により記憶障害になっています。過去2年間の記憶が抜け落ち、新しい記憶も翌日にはリセットされてしまう。
そんな彼女に、許された仕事は看護師の補助的な仕事だけ。
そんな中、ミヤビは、変り者の脳外科医・三瓶友治と出会い再び脳外科医としての道を歩むことに…。
原作漫画のあらすじ
ワーカホリックで型破りな脳外科医・三瓶友治を描く医療マンガ。アメリカの病院でトラブルを起こし、日本の丘陵セントラル病院へとやってきた三瓶は、臨床と研究を両立させるために仮眠室に住みつく変わり者の脳外科医だった。そんな中、早速脳内腫瘍の患者が搬送されてきて……。
引用:https://natalie.mu/comic/news/408298
主人公(視点)が違う
原作漫画とドラマでは主人公が変わっています。
- 漫画:三瓶友治
- ドラマ:川内ミヤビ
オフショット第一弾📸
— アンメット ある脳外科医の日記 (@unmet_ktv) March 8, 2024
記憶障害の脳外科医#川内ミヤビ #杉咲花 さん
マイペースな変わり者脳外科医#三瓶友治 #若葉竜也 さん
とにかく素敵な2人です。どう素敵なのか、現場の様子などもお届けしていきたいと思いますのでよろしくお願いします✨#アンメット#ある脳外科医の日記#4月スタート pic.twitter.com/gRnT2C9vpE
ドラマで杉咲花さんが演じる川内ミヤビも、原作漫画に登場する重要なキャラクターで記憶障害の設定は変わっていません。
漫画では男性医師の三瓶友治が主人公でしたが、ドラマでは川内ミヤビが主人公に変更されています。
2人とも原作に登場するメインキャラですが視点が変更されているということになります。
この改変についてSNSでは疑問の声もありましたが、原作者の子鹿ゆずるさんは次のようにコメントしています。
ドラマ化にあたり、製作スタッフの皆様ならびに杉咲花さんはじめ実力派俳優の方々により、原作を超越した見事なドラマに仕上げて頂けそうで大変感謝しています。
引用:https://www.ktv.jp/unmet/original/
アンメットの脚本家は誰?
ドラマ「アンメット」の脚本家は篠﨑絵里子さんです。
篠﨑絵里子のプロフィール
- 名前:篠﨑絵里子(しのざきえりこ)
- 生年月日:1967年9月26日(57歳)
- 出身地:神奈川県
篠﨑絵里子さんは横浜国立大学を卒業後、三井住友海上で働いていた経歴があります。
会社に2年務めた後、脚本の学校に通い1994年に昼ドラ『婚姻関係』で脚本家デビューしました。
2009年には『Tomorrow陽はまたのぼる』で橋田賞を受賞するなど実績があるベテラン脚本家です。
過去の脚本ドラマ
今回のドラマ「アンメット」の原作は漫画ですが、篠﨑さんはこれまでにも漫画や小説が原作のドラマを手掛けています。
- クロサギ
- ヤマトナデシコ七変化
- 朝ドラ「まれ」
TBSで放送された「クロサギ」では2006年の山下智久さんバージョンと、2022年の平野紫耀さんリメイクの両方を手掛けています。
アンメットは実話?原作漫画との違いや脚本家は誰:まとめ
2024年4月のドラマ「アンメット」の脚本家や原作漫画との違いについてまとめました。
ドラマ「アンメット」の脚本家は篠﨑絵里子さん。クロサギなどを手掛けたベテランです。
原作漫画とドラマに違いはあるのか、あらすじを比較したところ、視点となる主人公が三瓶友治から川内ミヤビに改変されていました。
原作者は元脳外科医なので、実話が元ネタでモデルがあるのか気になりますがフィクションとして描かれています。
キャストは川内ミヤビを杉咲花さん、三瓶友治を若葉竜也さんが演じます。