新宿野戦病院がひどいと批判炎上の理由3選！原作は漫画や韓国ドラマ？

2024年7月3日からフジテレビ系で放送スタートのドラマ「新宿野戦病院」。

新宿区歌舞伎町にある「聖まごころ病院」を舞台にしたエンターテイメント医療ドラマです。

小池栄子さんと仲野太賀さんのダブル主演で話題ですが、実は放送前から「ひどい」と批判があり炎上気味です。

この記事では、ドラマ『新宿野戦病院』の原作は漫画なのか脚本家や炎上理由をまとめました。

新宿野戦病院がひどいと批判炎上した理由3選

ドラマ『新宿野戦病院』は放送前から「ひどい」と批判があり炎上していました。その理由は宮藤官九郎さんのコメントや塚地さんのキャラクターにありました。

批判理由①クドカンのコメントがひどい

実はドラマ『新宿野戦病院』は放送前から「ひどい」と批判が出ていました。

その理由1つ目は脚本を手掛けた宮藤官九郎さんのコメントです。

舞台は新宿歌舞伎町。トー横、ホスト、反社、オーバーステイの外国人、ホームレス、コンカフェ、ラーメン二郎。よく考えたら、まるで僕のために用意されたようなワクワクする設定。

引用：https://www.fujitv.co.jp/shinjuku-yasen/

上記はドラマ公式サイトで発表されている宮藤官九郎さんのコメントです。

現実に社会問題として解決されていない様々な問題を並べて「僕のために用意されたようなワクワクする設定」と言ってしまったことがひどいと批判する声がありました。

コメントに挙げられているものは、実際にそこに生きる人たちがいて、現在進行形のデリケートな社会問題を内包するテーマだし、「僕のために用意されたようなワクワクする設定」と言っちゃうには、かなり重くない……？と思う。「ドラマに面白おかしく利用できる題材」では終わらないと信じたいけど。

— おなか (@HNamachiri) May 21, 2024

現実にある社会問題をワクワクする設定と言ってしまうのは指摘があるように不適切かもしれません。

宮藤官九郎さんのことですから、ドラマでは問題提起など現実に寄り添った展開を描いてくれることを期待しましょう。

批判理由②塚地武雅の設定

「新宿野戦病院」がひどいと批判炎上した理由2つ目は、塚地さん演じる堀井の設定です。

ドラマ「新宿野戦病院」の公式ホームページでは、塚地武雅さん演じる「堀井しのぶ」のキャラクター紹介に次のような言葉がありました。

ジェンダーアイデンティティーで、その振る舞いや言動にチャーミングさを兼ね備えており

「ジェンダーアイデンティティー」という言葉の使い方がおかしいSNSを中心に炎上し、すでにその文言は削除されています。

批判理由③小池栄子の英語力がひどい

「新宿野戦病院」では、小池栄子さん演じる主人公はアメリカ国籍の日系二世という設定です。

ドラマ内では冒頭から英語のセリフもたくさんありましたが、途中から実は岡山弁も話せるバイリンガルだと判明する面白い設定でした。

しかし「小池栄子さんの英語力がひどい」、「何を言っているのかわからない」といった批判が多くありました。

ネイティブの設定なのにカタコトの英語は気になりますが、あくまでもエンタメドラマです。

クドカンも完璧な英語を求めておらず、むしろ遊び心としてうさんくさいカタコト英語にわざとしているのかもしれません。

新宿野戦病院がひどい？原作は漫画や韓国ドラマ？

原作は漫画や韓国ドラマ？

ドラマ『新宿野戦病院』に原作はありません。脚本家によるオリジナルストーリーです。

ドラマの舞台となる新宿や歌舞伎町は、日本最大の歓楽街ということもあり、様々な事情を抱えた人が集まる街です。

漫画や小説の舞台になりやすいので『新宿野戦病院』も原作がありそうな雰囲気ですが、オリジナル脚本です。

近年は韓国ドラマのリメイクもよくありますが、今作はリメイクでもありません。

『新宿野戦病院』は原作がない完全オリジナルドラマです。

オリジナル脚本ということで、どのようなストーリー展開になるのか予想できず、最後まで楽しめそうですね。

脚本家は宮藤官九郎

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どうぞお楽しみに…👮#新宿野戦病院#小池栄子 #仲野太賀 #橋本愛 pic.twitter.com/vKY9iNrt8h

— 『新宿野戦病院』水10ドラマ【公式】 (@shinjyuku_yasen) June 5, 2024

ドラマ『新宿野戦病院』の脚本家は宮藤官九郎さんです。

宮藤官九郎といえばクドカンの愛称で呼ばれる脚本家で、ドラマ好きで知らない人はいないと思います。

これまでに数多くの作品を手掛けている日本を代表するヒットメーカーです。

2002年に放送された「木更津キャッツアイ」など以前は若者の心を掴む作品を多く手掛けていた印象です。

その後は、2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』など世代を超えて愛されるドラマを手掛けています。

2024年1月クールに放送されていた『不適切にもほどがある！』も大ヒットしました。

昭和のダメおやじが令和にタイムスリップするというコメディで、現在社会を風刺するような内容だったため、SNSでは賛否両論を巻き起こした話題作です。

宮藤官九郎さんの脚本は他の作品にはない独特のユーモアと確かな人間描写があると思います。

唯一無二のクドカンワールドでコアなファンも多くいて、宮藤官九郎の脚本というだけで期待が高まります。

クドカンが医療ドラマを手掛けるのは初めてということで『新宿野戦病院』がどのようなストーリーになるのか楽しみです。

医療ドラマはユーモアだけでは描ききれないと思うのでシリアス展開もありそうな予感がしますね。

あらすじ・見どころ

ドラマ『新宿野戦病院』のあらすじや見どころを紹介します。

『新宿野戦病院』は新宿歌舞伎町を舞台に、様々な問題を抱えた人々の人生を、描き出すエンターテイメントドラマです。

キャスト

ドラマ『新宿野戦病院』のメインキャストは以下の通りです。

小池栄子さんと仲野太賀さんのダブル主演となっています。実力派俳優たちの共演が楽しみですね。

元ネタは実話？モデルはいる？

『新宿野戦病院』の元ネタは実話ではありません。

物語の舞台が歌舞伎町ということで、ドラマ内で描かれる事件やキャラクターたちに近いものは実在するかもしれません。

しかしドラマは脚本家による完全オリジナルストーリーだと発表されているので実話を元にしたお話ではありません。

また主人公のヨウコ・ニシ・フリーマンはアメリカ国籍の元軍医という特殊な設定ですがモデルとなる人物は実在しません。

宮藤官九郎による創作によるもので『新宿野戦病院』は実在の事件や人物を元ネタにしたドラマではありません。

小池栄子さんと仲野太賀さんの後ろで目立っている「I LOVE歌舞伎町」のネオンが印象的ですよね。

新宿野戦病院がひどいと批判炎上の理由！原作元ネタまとめ

ドラマ『新宿野戦病院』の原作元ネタは漫画や実話なのかまとめました。

新宿野戦病院は、漫画や小説を原作とせず韓国ドラマのリメイクでもないオリジナルストーリーです。

歌舞伎町を舞台に小池栄子さん演じるヨウコと仲野太賀さん演じる高峰が、様々な問題を抱えた人々に光をあてていきます。

脚本家は宮藤官九郎さんということで期待が高まりますが、放送前のコメントが「ひどい」と批判されています。放送が始まれば批判を覆すような展開が描かれることを期待したいですね。