【本当の理由】耳をすませば(実写)はなぜ翼をくださいやチェロ?原作やジブリとの違い

耳をすませば(実写)はなぜ翼をくださいやチェロ?理由はジブリ

2022年に公開された実写映画『耳をすませば』では主題歌として「翼をください」が採用されています。

しかしジブリアニメ版の『カントリーロード』のイメージが強いため違和感を覚える人も多いでしょう。

この記事の内容
  • 耳をすませば(実写)はなぜ翼をください?
  • カントリーロードから変更された理由は原作の続編
  • 天沢聖司の夢なぜチェロ奏者?バイオリン職人は?

この記事では、実写「耳をすませば」でなぜ翼をくださいやチェロ奏者に変更されたのか、原作やジブリとの違いを検証して紹介します。

プロデューサーが明言していない本当の理由も解説します。

目次

耳をすませば(実写)はなぜ翼をください?カントリーロードじゃない理由

「耳をすませば」といえばジブリ版のアニメが有名ですよね。

ジブリ版の主題歌で主人公の月島雫も歌う名曲「カントリーロード」も印象に残っている方も多いと思います。

耳をすませばといえばカントリーロード」というイメージが強くあります。

しかし実写版耳をすませばでは主題歌が「翼をください」に変更され、女優の杏さんが歌っています。

いったいなぜ変更されたのでしょうか?

調査すると映画プロデューサーが明言した理由と、言及されていない本当の理由が見つかりました。

なぜ翼をください?

実写『耳をすませば』の主題歌がカントリーロードではなく「翼をください」になった理由についてプロデューサーの西麻美さんがコメントしています。

皆さんと同じく『カントリー・ロード』を主題歌にすべきではないか、という考えはもちろんありました。ですが、もともとあれはジブリのオリジナルストーリーがあってこその楽曲です。ストーリーが違う以上『カントリー・ロード』にはできない。そこで、どういう音楽なら雫と聖司が自然に好きになれたかと平川(雄一朗)監督と話し合い、合唱コンクールで歌う曲で、かつ歌詞がぴったりな『翼をください』にしました

引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0133200

プロデューサーの西さんも『カントリーロード』を主題歌にする考えはあったそうですが、ジブリ版と実写版はストーリーが違うので変更したとのこと。

そこで10年後のストーリーに歌詞がぴったりな「翼をください」に決まったそうです。

原作はジブリではなく漫画

実写版「耳をすませば」をジブリのアニメを実写化したものと思っている方もいるのではないでしょうか。

実はジブリアニメも実写版も同じ漫画を原作にして作られた作品です。映画では「原作の10年後を描くオリジナルストーリー」になっています。

ジブリ版の10年後が描かれているわけではありません。

原作が同じとはいえ同じ世界線の話ではないのです。

カントリーロードは原作に登場しない

「耳をすませば」といえばカントリーロードという印象が強いですが、実は原作漫画にはカントリーロードは登場しません。

原作は柊あおいさんが1989年に少女コミック誌『りぼん』で発表した漫画『耳をすませば』です。

漫画を元に制作されたのが1995年のジブリアニメ映画になります。

実は原作漫画の中で『カントリーロード』は登場せず、月島雫たちも歌っていません。

宮崎駿監督がオリジナルでアレンジした要素なんです。そのため、実写版で改変されたというわけではなく、そもそもカントリーロードではないということです。

しかしジブリアニメの完成度が高く、「耳をすませば」イコール「カントリーロード」という印象があるので戸惑ってしまう視聴者が多いと考えられます。

前述したように、プロデューサーはジブリとストーリーが違うのでカントリーロードではなく「翼をください」にしたとコメントしています。

調査したところ、明言されていない本当の理由があるのではないかと私は思いました。

それは原作の続編が関係しています。

本当の理由は原作の続編

『耳をすませば』の原作漫画には続編として『耳をすませば 幸せな時間』というエピソードがあります。

この話は「翼をめぐる物語」になっています。あらすじを紹介すると以下のような内容です。

中学3年生の夏休み、月島雫は変わった夢を見る。

鳥が自由になりたくて捨てた翼の地球屋に売りにきた。

自由に大空を飛んでいて楽しそうに見える鳥も実は飛んでいることが苦しい、だから翼を捨てて歩いて帰った。

その翼をつければ誰でも自由に空を飛べるという。夢の中で天沢聖司がその翼をつけてどこかへ行ってしまう…。

というところで夢から目を覚ます雫。

大きな翼というものをメタファーに、思春期の葛藤などが描かれています。

原作の続編からとって実写『耳をすませば』では「翼をください」が主題歌になったのではないでしょうか。

プロデューサーが明言していませんが、偶然の一致ということは考えにくいと思います。

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耳をすませば(実写)はなぜチェロ?違う理由は?

実写版『耳をすませば』で天沢聖司はチェロ奏者として登場します。

ジブリアニメではバイオリン職人という設定だったので「なぜ違うの?」と疑問に思った方も多いことでしょう。

そもそも原作では天沢聖司の将来の夢はバイオリン職人ではなく画家なんです。

天沢聖司の将来の夢
  • 原作漫画:画家
  • ジブリアニメ:バイオリン職人
  • 実写版映画:チェロ奏者

聖司の将来の夢がバイオリン職人というのもジブリ版のオリジナル設定であり原作とは違います。

実写はチェロ奏者ということで、ジブリ版に寄せている印象がありますが、どちらもオリジナルの設定ということになります。

プロデューサーは当初、原作と同じように天沢聖司を画家志望の設定にしたそうです。

しかし絵を描くことの魅力を映画では伝えにくいという監督の意見で、表現しやすい音楽で行こうとなったようです。

確かに映像では絵を描くシーンよりも楽器を演奏しているシーンのほうが映えるかもしれませんね。

ただ、バイオリン職人はジブリのオリジナル設定であるため、チェロ奏者に変更されたそうです。

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まとめ:耳をすませば(実写)はなぜ翼をくださいやチェロ?理由は原作やジブリとの違い

実写映画『耳をすませば』は、なぜ翼をくださいやチェロ奏者に設定が変更されたのか調査しました。

前提として、実写版はジブリアニメの10年後ではなく、原作漫画を元にして作られています。

『カントリーロード』はジブリアニメのオリジナル設定であり、ストーリーが違うため実写では『翼をください』に変更されました。

また天沢聖司の夢がバイオリン職人からチェロ奏者に変更された理由は、ジブリとは違う設定にしたい意向や、映像として映える要素という演出上の理由があるようです。

アニメのイメージが強いため『カントリーロード』から『翼をください』に変更されたのは違和感がありますよね。

違う作品として楽しむのが良いかもしれません。

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