松坂桃李さん主演ドラマ『御上先生』が2025年1月からTBS日曜劇場で放送スタートします。
読み方は「みかみせんせい」。文科省の官僚が教師として高校生を導きながら権力に立ち向かうという今までにない学園ドラマです。
本記事ではドラマに原作や元ネタはあるのか、脚本家やあらすじと見どころも合わせて紹介します。
- 御上先生の原作元ネタは漫画や韓国ドラマ?
- あらすじや脚本家
- 生徒役キャスト
御上先生の原作元ネタは漫画や韓国ドラマ?
🏫1月スタート🏫
— 「御上先生」日曜劇場【公式】 (@mikamisenseitbs) December 8, 2024
日曜劇場『#御上先生』
主演 #松坂桃李
【辞令】
日本教育の破壊を俺に命ずる。
文科省のエリート官僚が高校教師に。
権力に侵された日本教育をぶっ壊す!
TBSが送る新たな学園ドラマが始動!#日曜劇場 #tbs #新ドラマ pic.twitter.com/brVwie3OVo
- 御上先生の原作は漫画や韓国ドラマ?
- 元ネタは実話でモデルは実在する?
原作は漫画や韓国ドラマ?
TBS日曜劇場ドラマ『御上先生』に原作はありません。
よくある漫画原作や韓国ドラマのリメイクではなく完全オリジナルのストーリーです。
学園ドラマは漫画や韓国でも人気が高いジャンルですが、『御上先生』は脚本家によるオリジナルなのが嬉しいですね。
原作がないからこそ先の展開が全く予想できないのも面白いところ。
オリジナル作品ならではの個性的なキャラクターやストーリー展開が、このドラマをより特別なものにしてくれることでしょう。
最後までネタバレを気にせずに楽しめそうです。
元ネタやモデルは実話?
ドラマ『御上先生』はエリート文科省官僚が高校の教師も兼任するという設定ですが、元ネタやモデルは実話なのでしょうか?
元ネタやモデルは実在しません。
ドラマでは新たに設けられた官僚派遣制度によって官僚が私立高校に出向するというストーリーになっています。
実際にはそのような制度は存在しないため実話が元ネタではありません。
教育監修には西岡壱誠さん、学校教育監修には工藤勇一さんが携わっているのでリアルな現場の問題や教育制度に対する指摘なども盛り込まれていそうです。
御上先生の原作あらすじ!脚本家やキャスト
- 御上先生のあらすじ
- 脚本家は詩森ろば
- 見どころ
- 生徒役キャスト
あらすじ
『御上先生』は高校に出向した文科省官僚が腐った権力に立ち向かう社会派学園ドラマです。
東大卒の御上孝(みかみたかし)は日本の教育を変えようと意気込み文科省官僚となった。
しかし教育改革もせず保身に走る官僚たちの姿に理想とはほど遠い現実を感じてしまう。
そんな中、官僚派遣制度により御上は私立高校に左遷させられる。
御上は現場から声をあげて腐った制度をぶっ壊せばいいと、教師として高校生たちを導きながら権力に立ち向かっていく。
教育制度を作る官僚と、制度で苦しめられる教師の両方の立場を同時に兼ねる御上がどう物語を動かしていくのか楽しみですね。
TBSで学園ドラマが放送されるのは『ドラゴン桜』以來だそうです。今までとは一線を画した新しい設定になっています。
脚本家は詩森ろば
ドラマ『御上先生』の脚本家は詩森ろば(しもりろば)さんです。
読売新聞夕刊(2024/6/11発行号)に詩森ろばのインタビュー記事を掲載していただきました。
— serialnumber (@serialnumber601) June 11, 2024
ありがとうございます。#神話夜の果ての#serialnumber#詩森ろば pic.twitter.com/BKWmVGR5TI
詩森ろばさんは、1963年に宮城県で生まれた脚本家で演劇界を中心に活躍しています。
第28回読売演劇大賞で優秀演出家賞を受賞するなど、舞台で数々の賞を受賞している実力派として知られています。
映画『新聞記者』の脚本では、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞も受賞しています。
詩森さんは今回の『御上先生』で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当します。過去に連ドラを手掛けたことはありません。
詩森さんの脚本は社会問題をズバッと描きながらも、しっかり心に響く展開が魅力的です。
主演の松坂桃李さんとは『新聞記者』でもタッグを組んていました。
今回も教育問題など社会や政治にまつかる話が盛り込まれていそうでSNSでも議論を呼ぶ内容になりそうですね。
また、『御上先生』のプロデューサーは飯田和孝さんが務めています。
飯田さんは『ドラゴン桜』や『VIVANT』『マイファミリー』といった超話題作を手がけてきた敏腕です。
「若者たちが輝けるドラマを作りたい」という飯田さんの想いが、作品全体に反映されていることでしょう。
見どころ
『御上先生』の番の魅力は、教育現場を舞台にしながら社会問題や制度改革のリアルを描いていることです。
「考える力」を育てる教育改革が叫ばれる今、エリート官僚が現場に飛び込んで自ら教壇に立つという設定はかなり斬新ですよね。
ただの学園ドラマではなく、社会の本質に迫るストーリーになっているのでSNSも盛り上がりそうです。
特に若い世代が直面している課題と希望がしっかり描かれていて、未来について前向きに考えられる内容になっていると予想されます。
生徒役キャスト
松坂桃李さん演じる御上先生が担任を受け持つ隣徳学院3年2組の生徒役が発表🏫✨
— やんぴ(宮崎陽平) (@ist_yohei) December 13, 2024
奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流
吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里
髙石あかり、八村倫太郎、山下幸輝
夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子
森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗
真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ… pic.twitter.com/bY8yamy2oc
主人公の御上孝を演じるのは松坂桃李さんです。
松坂さんは2009年のデビュー以来、たくさんの映画やドラマで大活躍。代表作の『孤狼の血』や『新聞記者』では、日本アカデミー賞を受賞した実力派ですよね。
今回は、東大卒のエリート官僚でありながら高校教師として教育現場に挑む熱血なキャラクターを演じます。
松坂桃李さんは過去に官僚や教師を演じた経験があるので、今回の役でもそのスキルが活かされると思います。
松坂さん自身も「このドラマが教育問題を考えるきっかけになれば」と意気込んでいました。
生徒役キャスト一覧は公式サイトから
御上先生の原作元ネタは漫画や韓国ドラマ?:まとめ
TBS日曜劇場『御上先生』の原作や元ネタについてまとめました。
- 原作は漫画や韓国ドラマではないオリジナルストーリー
- 元ネタは実話ではなく御上孝のモデルも実在しない
- 脚本家は詩森ろば
- 『VIVANT』のスタッフが関わっている
韓国ドラマのリメイクや漫画原作ではない完全オリジナルなのでネタバレを気にせず最後まで楽しめそうです。
社会派な内容で脚本家が映画『新聞記者』の詩森ろばさんなので、SNSでも議論を呼ぶドラマになるかもしれません。
放送は2025年1月のTBS日曜劇場枠でスタートします。