未来の宇宙社会を舞台に愛と狂気が交差する映画『不都合な記憶』が2024年9月27日からAmazonプライムビデオで独占配信されています。
伊藤英明さんと新木優子さんが共演する本作は、天才科学者ナオキが妻マユミをアンドロイドに作り変え、理想の愛を追い求めるSFロマンスサスペンスです。
この記事では「不都合な記憶」に原作となる漫画や小説はあるのか、韓国映画のリメイクなのか調査しました。
また、脚本家や制作スタッフについても解説しています。
不都合な記憶の原作元ネタは漫画や韓国映画?
▌9月27日(金) 独占配信
— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) August 14, 2024
映画『不都合な記憶』
宇宙に浮かぶ高級レジデンスで暮らす
美しく非の打ち所のない夫婦
平穏で幸せな日々を送っているように見えるが
果たして二人の間にある“愛”は本物なのか――#伊藤英明 #新木優子 pic.twitter.com/DarH2ACR0q
アマプラ配信映画「不都合な記憶」に原作はあるのか、あらすじと合わせて紹介します。
- 原作は漫画や小説・韓国ドラマ?
- あらすじ
原作は漫画や小説・韓国映画?
Amazonプライムビデオで独占配信されているオリジナル映画「不都合な記憶」。
妻をアンドロイドとして再現するというSFロマンスサスペンスですが、原作はあるのでしょうか?
「不都合な記憶」に原作はありません。完全オリジナルストーリーの映画です。
今作のようなSF設定は漫画や小説でもよく使われるので原作があると思った方も多いでしょう。
またロマンスサスペンスは、韓国ドラマや映画が得意としているジャンルなので「リメイク?」と私も思いました。
しかし映画「不都合な記憶」は原作となる漫画や小説は存在しない完全オリジナルストーリーです。
ではどのような物語なのか、あらすじを解説します。
あらすじ
アマプラ映画「不都合な記憶」は未来社会を舞台にしたSFロマンスサスペンス作品です。
舞台は西暦2200年。科学技術の発展により人類は宇宙移住を実現させ、地球を離れた新しい生活を送っています。
宇宙に浮かぶ高級レジデンスに暮らす夫婦ナオキとマユミは、科学技術の発達により、何不自由なく理想的な生活を送っていました。
しかし実は、妻のマユミは数年前に亡くなっており現在のマユミはナオキが作ったアンドロイドなんです。
自分だけを愛してくれる完璧な妻にするため、何度も作り直すナオキの歪んだ愛の形を描く物語です。
舞台となる2200年は2024年から考えると176年後なのでそこまで遠い未来とはいえませんよね。
科学の進歩を考えると、人間として生活するアンドロイドを作るという技術も不可能とはいえないかもしれません。
宇宙で暮らしているという状況もありえない話ではないと思います。
SFは身近に感じることが難しい設定が多いですが、愛をテーマにした「不都合な記憶」は感情移入しやすい映画かもしれませんね。
不都合な記憶の原作は?脚本家やキャストを紹介
映画「不都合な記憶」は、Amazonプライムビデオで独占配信される作品ということもあり予算が潤沢なのでしょう。制作スタッフや脚本家も豪華です!
脚本家や制作スタッフ
「不都合な記憶」の監督と共同脚本を務めたのは石川慶さんです。
石川慶さんの監督作品は以下の通り。
- 愚行録
- 蜜蜂と遠雷
- Arc アーク
- ある男
石川監督は、SFやサスペンスの要素を入れつつも人間の心の奥深さを表現するのが得意な印象があります。
今回の「不都合な記憶」は未来社会というよくあるテーマですが、独自のアプローチで新しい世界を描いています。
もう一人の脚本家はカナダ出身のブラッド・ライトさんです。
ブラッド・ライトさんは「スターゲイト」や「トラベラーズ」などたくさんのSF映画やドラマを手がけています。
特に未来やテクノロジーの描写にはかなりこだわりを持ってる脚本家です。
「不都合な記憶」はSF映画ということもあり、映像の美しさも注目されています。
撮影を担当したのはポーランド出身のピオトル・ニエミイスキさん。
石川監督とは「愚行録」や「蜜蜂と遠雷」でもタッグを組んでいました。
そして、カナダのVFXチームが手がけたCGもすごいんです!アンドロイドや未来の宇宙をリアルに表現していて、この映画のSF感をさらに引き立てています。
ナオキ役は伊藤英明
主人公のナオキを演じるのは伊藤英明さんです。
居酒屋にいた若い女の子に、海猿の話と合わせて伊藤英明がカッコイイって話をしたら、海猿も伊藤英明も知らんかったんやけど、もう我々の世代は化石なん?笑 pic.twitter.com/dCFl2QLRMG
— 【巨人族】むぅとぴあ (@shumi_tanoshimi) April 27, 2024
ナオキは、妻に対する異常なまでの愛情と執着を持つ複雑なキャラクターです。
伊藤さんは、これまで数々の映画やドラマに出演して幅広い役柄を演じてきました。
「不都合な記憶」では冷酷さと愛を持ち合わせたサイコな役柄なので、強烈な印象を残しそうですね。
マユミ役は新木優子
ナオキの妻であるマユミを演じるのは新木優子さんです。
噛んじゃう新木優子ちゃん可愛い pic.twitter.com/Xh37xbngez
— 大福 (@_O_daifuku_O_) June 5, 2020
マユミは物語の中で、徐々に自分がアンドロイドに作り変えられていることに気づき恐怖と悲しみを抱くことになります。
新木さんはアンドロイドという難しい役柄ですが、感情の変化を丁寧に表現するのが得意な役者さんなので期待できますね。
まとめ:不都合な記憶の原作やあらすじ
アマプラ配信映画「不都合な記憶」の原作やあらすじについてまとめました。
- 原作となる漫画や小説、韓国ドラマはないオリジナルストーリー
- 脚本家は石川慶とブラッド・ライト
伊藤英明さんと新木優子さん夫婦を中心に繰り広げられるSFロマンスサスペンス!「不都合な記憶」は未来社会の愛のあり方を問う作品です。