イップス(ドラマ)の原作は漫画や小説?脚本家はバカリズム?キャストも紹介

イップス(ドラマ)の原作は漫画や小説?脚本家はバカリズム?キャストも紹介

2024年4月12日から放送スタートのフジテレビ系ドラマ「イップス」について紹介します。

バカリズムさんと篠原涼子さんが主演を務めるミステリーコメディですが、原作はあるのでしょうか?

またバカリズムさんと言えば脚本家としても高い評価を受けていますが、本作の脚本は誰なのか気になりますよね。

そこでこの記事では次の内容をまとめました。

本記事の内容
  • イップス(ドラマ)の原作は漫画や小説、韓国ドラマ?
  • 脚本家は誰?
  • あらすじやキャスト
  • 似てる作品はある?

古畑任三郎のように、視聴者には最初から犯人がわかっている倒叙ミステリーという形式で描かれる本作は、どのようなドラマなのか気になる情報をまとめました。

目次

イップス(ドラマ)の原作は漫画や小説・韓国ドラマ?

ドラマ「イップス」に原作はありません。脚本家による完全オリジナルストーリーです。

ドラマの内容は、新作が書けなくなった小説家と事件解決できなくなったエリート刑事がバディを組んで事件を解決しているミステリーコメディ。

近年は、漫画や小説を実写化する作品が多く、変わった設定のミステリーコメディということで、「原作は漫画?」と予想する声もありました。

また最近では韓国ドラマのリメイクも多く作られています。しかし本作に原作はないオリジナルドラマであることが公式に発表されています。

ミステリードラマはSNSで他の人の考察を見ながら楽しんでいる方も多いと思います。

原作がないので最後までネタバレを気にせず楽しめそうです。

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イップス(ドラマ)の脚本家はバカリズム?

ドラマ「イップス」はバカリズムさんと篠原涼子さんのW主演です。

バカリズムさんといえば、お笑い芸人だけではなく脚本家としても高い評価を受けていますよね。

『ブラッシュアップライフ』は多くのドラマ脚本賞を総ナメするほどでした。

ただ、今回のドラマではキャストとして出演しているだけで脚本はバカリズムさんではありません。

ドラマ「イップス」の脚本家は、オークラさんと森ハヤシさんです。

オークラのプロフィール

名前オークラ
本名河野良(かわのりょう)
生年月日1973年12月10日(50歳)
出身地群馬県

オークラさんはお笑いコンビ「細雪」というコンビで活動していた元お笑い芸人で、現在は放送作家として活躍しています。

放送作家としては、次のような人気番組に携わっています。

  • ゴッドタン
  • とんねるずのみなさんのおかげでした
  • はねるのトびら

関東の芸人と親交が深く、特にバナナマンとは若手時代から交流があり、単独ライブにも携わっています。

脚本家としてはは次のようなドラマを手掛けています。

オークラの脚本作品
  • ドラゴン桜シーズン2
  • ウレロシリーズ
  • となりのナースエイド

ドラマ「イップス」で主演を務めるバカリズムさんが脚本を手掛けた「素敵な選TAXI」には脚本助手として参加していました。

森ハヤシのプロフィール

名前森ハヤシ
本名森迅史(もりはやし)
生年月日1978年2月12日(46歳)
出身地東京都

森ハヤシさんは早稲田大学のお笑いサークル「WAGE」のリーダーとして活躍していた元お笑い芸人です。

WAGEには、小島よしおさんや、お笑いコンビ「かもめんたる」の2人も所属していました。

2005年にWAGEが解散してからは脚本家やラジオパーソナリティ、俳優として活躍しています。

森ハヤシの脚本作品
  • ショムニ2013
  • チャンネルはそのまま!
  • 育休刑事

ドラマ「イップス」の脚本家は2人とも元お笑い芸人なので、コメディ色が強くなりそうですね。

さらにバカリズムさん主演なので、お硬いミステリーというより気楽に楽しめる作品になっているかもしれません。

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イップス(ドラマ)のあらすじ

ドラマ「イップス」は新作が書けないミステリー小説家と事件が解決できなくなったエリート刑事がバディを組んで事件を解決していく物語です。

本作は小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディがお互いを補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていきます。

引用:https://www.fujitv.co.jp/yips/introduction/index.html

本作は、物語の最初で犯人や犯行の様子が視聴者に見せる倒叙(とうじょ)式と言われる形式のミステリー作品になっています。

ドラマだと『古畑任三郎』と同じ構成です。

「犯人は誰だ?」という謎解きではなく、犯人をどう追い詰めていくのか、謎解きの過程や犯人目線の心理を楽しむミステリーです。

イップス(ドラマ)のキャスト

ドラマ「イップス」の主なキャストは次の通りです。

  • 篠原涼子
  • バカリズム
  • 渡辺大知
  • 味方良介
  • 足立 英
  • 勝村政信
  • 矢本悠馬
  • 染谷将太

篠原涼子さんとバカリズムさんがW主演を務めます。

篠原さんは『アンフェア』や『ハケンの品格』などカッコイイ女性像を演じてきた印象がありますが、今回は新作が書けないミステリー小説家。

そんな篠原さんとバディを組むのがバカリズムさん演じるエリートなのに事件が解決できなくなってしまった刑事。

『古畑任三郎』のような1話完結型の倒叙ミステリーになっており、毎回豪華なゲストが犯人役として出演します。

イップス(ドラマ)に似てる漫画や作品はある?

ドラマ「イップス」はバディものと言われるジャンルで、刑事と異業種の人間が協力して事件を解決するという設定はよくあります。

バディもの

特にミステリー作家と刑事のバディは定番とも言えるでしょう。

海外ドラマでは「キャッスル」という作品が推理小説家と女性刑事のバディでした。

ドラマ「イップス」の面白いところは、どちらも絶不調というところ。

よくある作品だと頭の切れる天才ミステリー小説家が事件解決に協力するというパターンです。

しかし本作は、ネタが思いつかず5年間新作がかけていない小説家・黒羽ミコが刑事のバディになります。

なおかつバカリズム演じる刑事の森野は、ミコのファンでしたが、新作を発表せずコメンテーターばかりしていることに苛立ちアンチ化しているという設定。

「ミステリー小説家」と「元ファンでアンチ化した刑事」のバディという面白い関係性ですよね。

倒叙ミステリー

物語の始めに犯人や犯行の様子が描かれる作品を「倒叙ミステリー」といいます。

前述したドラマ『古畑任三郎』が有名ですよね。

同じ倒叙ミステリーかつバディものの漫画だと「ギフテッド」という作品があります。

こちらは男性二人のバディもので、2023年にドラマ化されています。

まとめ:イップス(ドラマ)の原作や脚本家

バカリズムさんと篠原涼子さんが主演を務めるドラマ「イップス」の原作や脚本家についてまとめました。

  • 原作は漫画や小説ではないオリジナルストーリー
  • 韓国ドラマのリメイクでもない
  • 脚本家はオークラと森ハヤシ
  • 視聴者には最初から犯人がわかる倒叙ミステリー
  • 篠原涼子さんとバカリズムのバディもの
  • 似てる漫画や小説はあるが、絶不調な2人という独特な設定が面白い

いままでにないミステリーコメディになっていそうで、今から楽しみですね。

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