虎に翼の元ネタモデルは三淵嘉子！どこまで実話？原作本や脚本家を紹介

2024年4月1日に放送スタートのNHK朝ドラ「虎に翼」。

伊藤沙莉さんがヒロインの猪爪寅子を演じるリーガルエンターテインメントです。

ヒロイン猪爪寅子のモデルは実在した女性弁護士で裁判官にもなった三淵嘉子（みぶちよしこ）さんです。

この記事では朝ドラ「虎に翼」の気になる情報をまとめました。

虎に翼の元ネタ！猪爪寅子のモデルは三淵嘉子

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『虎に翼』メインビジュアルが公開！

法服を着てきりっと前を見つめる寅子(#伊藤沙莉)。
そして法服の柄は、物語にまつわるエピソード･･･？#朝ドラ #トラつば#４月１日スタート pic.twitter.com/y3ZmqtEanV

— 朝ドラ「虎に翼」公式（4/1放送開始） (@asadora_nhk) February 29, 2024

朝ドラ「虎に翼」で伊藤沙莉さん演じるヒロイン猪爪寅子のモデルは実在した人物の三淵嘉子(みぶちよしこ)さんです。

三淵嘉子さんは日本初の女性弁護士の一人です。後に初の女性判事、そして家庭裁判所所長にもなりました。

法曹の世界で女性としての道を切り開き、困難に追い込まれた女性や子供を救っていきました。

日本の法曹界における、女性の地位向上に大きな役割を果たした三淵さんはどのような方なのか、プロフィールを紹介します。

三淵嘉子のプロフィール

今日は #女性裁判官の国際デー なんだ。4月からの朝ドラ『虎に翼』では
日本初の弁護士、裁判所長になった
三淵嘉子さんのドラマが始まりますね。 pic.twitter.com/IUNSvhI6t5

— ベニチガヤ (@chives_may) March 10, 2024

三淵嘉子さんは1941年、大正3年に台湾銀行に勤務していた武藤貞雄の長女としてシンガポールで生まれました。

その後、日本に帰国すると東京で育ち、東京女子高等師範学校附属高等女学校を卒業後、明治大学専門部女子部法科に進学しました。

当時は、女性が法学を学べる環境が整っておらず、唯一門戸が開かれていたのが明治大学でした。

三淵嘉子の経歴

翼和希さん扮する橘アオイのモデル柏ハルエさんは大阪府立島之内高等女学校出身（1909年大阪府立夕陽丘高等学校に改称）
同級生に日本初の女性弁護士となった久米愛さんがいます。久米愛さんの一級上の先輩が次期朝ドラ『#虎と翼』の主人公三淵嘉子。まさに“翼”繋がり🪽 pic.twitter.com/NJl4UIs1Gm

— 𝑿𝒖𝒎𝒊𝒏𝒈🪽（翼組） (@wing_wink415) March 15, 2024

三淵嘉子さんの経歴をまとめると次の通りです。

1940年に、明治大学の同窓生だった中田正子、久米愛と共に弁護士登録をし、日本初の女性弁護士の一人として新聞でも大きく取り上げられました。

その後は初の女性判事となったのち、家庭裁判所所長に就任するなど、法曹界において女性の地位を切り開いてきました。

虎に翼はどこまで実話？原作本や脚本家を紹介

虎に翼のヒロイン寅子のモデルは実在した弁護士の三淵嘉子ですが、ストーリーはどこまで実話なのでしょうか？

どこまで実話？

NHK朝ドラの公式サイトに次のような記載がありました。

※実在の人物である三淵嘉子さんをモデルとしますが、激動の時代を生きた一人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。

引用：NHK

三淵さんの人生を元ネタにしていますが、物語はあくまでもフィクションのようです。

実話をもとにしているので、人物のモデルや物語の元ネタとなる出来事はあるようですが、オリジナルストーリーとして描かれています。

NHKの発表にあるように「虎に翼」に原作本はありません。

原作はありませんが、ノベライズ小説が朝ドラの放送に先駆けて3月25日に発売されます。

脚本家は誰？

朝ドラ「虎に翼」の脚本家は吉田恵里香さんです。

吉田さんは日本大学芸術学部を卒業されています。

これまでに脚本を手掛けた主な作品は次の通りです。

ドラマや映画だけではなくアニメ作品の脚本や構成も手掛け、2021年度には『恋せぬふたり』で向田邦子賞を受賞しています。

吉田恵里香さんがこれまでに携わった作品は、恋愛ものが多い印象があります。

今回のNHK朝ドラ『虎に翼』は「爽快で極上のリーガルエンターテインメント」とのこと。

どんなストーリーになっているのか楽しみですね。

まとめ：虎に翼の元ネタモデルは三淵嘉子

2024年4月放送のNHK朝ドラ「虎に翼」の元ネタやモデルについて解説しました。

虎に翼のヒロイン猪爪寅子の元ネタモデルは実在した三淵嘉子さん。日本初の女性弁護士として活躍し、法曹界で女性の地位向上に貢献した方です。

原作本はなく、三淵さんの実話をもとにして描かれていますが、あくまでもフィクションのオリジナルストーリーです。

脚本家は吉田恵里香さんです。リーガルエンターテイメントとしてどのようなドラマになっているのか楽しみですね。

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